クラウドストレージ比較表、データレベルとコストの関係、ストレージ関係

クラウドストレージ比較表

クラウドストレージ比較表、データレベルとコストの関係、ストレージ関係その3

オンラインストレージの種類

Google Drive
https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/


Dropbox Business
https://www.dropbox.com/ja/business


OneDrive for Business
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/onedrive-for-business


box
https://www.box.com/ja-jp


Amazon Drive
https://www.amazon.co.jp/clouddrive


Share Point
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/sharepoint/collaboration


コワークストレージ
https://business.ntt-east.co.jp/content/coworkstorage/


たよれーるどこでもキャビネット
https://dococab.tayoreru.com/


セキュアSAMBA
https://info.securesamba.com/


ダイレクトクラウドBOX
https://directcloud.jp/

データレベルとコストの関係

1.格納ストレージの分類

①ブロックストレージ…SCSIやiSCSI、FCoE等で、ブロック単位の集合体をITデバイス機器としてOS(オペレーションシステム)に集約しているデータ(ファイル)格納庫。データベースファイル向き。Windows/Linux/UNIX

②ファイルストレージ…ネットワークファイルシステム (NFS) 、サーバーメッセージブロック (SMB)、コモンインターネットファイルシステム (CIFS)等でファイルシステム上のデータ(ファイル)格納庫。通常の共有系ファイルデータ向き。Windows/Linux/UNIX

③オブジェクトストレージ…各オブジェクトに紐付いているメタデータや特別なIDで構成されるデータ(ファイル)格納庫。HTTPアクセスが出来る。クラウド系データ向き。Windows/Linux/UNIX/Android/iOS

2.ブロックストレージを選ぶ時のポイント(オールフラッシュ系)

パフォーマンス 大規模なクラウドを導入する場合、性能が長い期間確保され続け、その一貫した性能を制御・保証が担保され続ける事が重要な条件です。 アプリケーションでは、スループットとレイテンシーの整合性が大切です。そして、容量の拡張性も大切ですが、性能を調達・設定する際にアプリケーションごとに性能のチューニング出来る事も大切です。

オールフラッシュ系との対応 アプリケーションに必要な性能水準を一貫して提供出来るのはオールフラッシュアーキテクチャーだけです。 フラッシュ系は、不要な費用を速やかに削減出来るので、ワークロードを作成して行く時に有効です。 オールフラッシュは、信頼性に優れて、設置体積当たりの費用対効果が高くディスク管理がし易いです。

データ削除効果 オールフラッシュのシステムの実効容量当たりの費用対効果は、高性能なストレージと同等に近づいています 機器側で行うインラインの重複排除機能と圧縮技術は、コストのバランスと効率性に必要不可欠な機能であります。 クラウド環境の機能を最大限発揮するのには、重要です。 データ削除中に、他の機能に影響を与えない事が大切です。

管理性 ストレージ運用を自動化するために有効なAPIリクエストが必要です。 クラウドで実行環境を成功させるためには、ブロックストレージのAPIリクエストがとても大切です。 このAPIリクエストは、ストレージに搭載されているあらゆる機能やシステムをサポートするような強力な水準のモノが求められます。

3.サイバーセキュリティ側から見たデータ8層

1層目:データ層(暗号化、アクセス制御リスト(ACL))
2層目:アプリケーション層(セキュアコーディング、ユーザー認証、多要素認証)
3層目:エンドポイント層(通常のPCエンドポイント対策、不正通信禁止)
4層目:内部ネットワーク層(ポート単位でユーザー認証)
5層目:ネットワーク境界層(ファイヤーウォール、VPN、IPS/IDS)
6層目:認証基盤層(ディレクトリ型サービス、ICカード等)
7層目:セキュリティポリシー層(紙媒体での通知、社員教育)
8層目:物理セキュリティ層(ガードマン配置、ロッカーなど施錠、事務所への入退出管理)

4.ストレージの役割

バックアップ
高可用性
災害対策
オンラインデータの高速復旧
隔離
改竄不可機能
パフォーマンス能力
再利用のし易さ

5.ストレージに求められる要素

マルチプロトコル対応
高いスループット
優れた拡張性
最適化されたTCO

6.インテリジェントストレージに求められる要素…インテリジェントストレージは使い方によっては、データ利活用のあり方を大きく変える

高速性…大量のデータ(ファイル)を高速処理できる/負荷分散してシステム全体のリソースを活用できる
拡張性…データ(ファイル)数、容量の増加にも柔軟に対応できる/豊富なカスタマーエクスペリエンスを提供可能/効率的なデータ管理
高生産性…システム間でのデータ連携、仕様変更、開発など短い時間で可能/ハイパフォーマンスと確実な運用
高可用性…障害検知能力の高さと停止した時の復旧が最小時間で可能/イノベーションを加速

7.ストレージを購入する時のポイント

将来のデータ増分に対応出来るかどうか?
信頼性と費用対効果(コストパフォーマンス)を確保できているかどうか?
管理業務が複雑にならないかどうか?
電話対応も含めてサポート体制は充実しているかどうか?

8.高性能ストレージ(オールフラッシュアレイ)…オールフラッシュアレイは、ストレージとしての高いパフォーマンスを発揮し運用の簡易性にも優れ、柔軟性の高いパフォーマンスを実現します。

1. 簡易性
面倒なパフォーマンス調整が不要。複数のプロジェクトに多くの時間を費やすことができます。
データのやり取りでIT管理にかかる時間とコスト保守費用を削減。
2. 柔軟性
より優れた価値をもたらす場所でデータを活用できます。
SANとNASを統合して一元的なインフラストラクチャを構築
フラッシュ、ディスク、クラウドにわたって、データを最適に配置
業務を中断することなく、パフォーマンス向上と容量拡大を実現
3. パフォーマンス
パフォーマンスのボトルネックを解消
あらゆるデータでレイテンシーやパフォーマンスを維持します
高性能ストレージのためアプリケーションの処理に要する時間を有効に活用
ストレージ上のシステムやアプリケーションを高速化し、ユーザーエクスペリエンスを向上

9.ストレージの保存データのリカバリーについて

リカバリーポイント(RPO…RecoveryPointObject)
障害発生して、いつの時点まで遡って復旧出来るか?
許容できるデータ損失範囲

リカバリータイム(RTO…RecoveryTimeObject)
いつまでにシステム復旧出来るか?
許容範囲の停止時間

10.ストレージコストの削減

昨今、企業は多くのデータを取得しなければならなくなっています。企業間の競争優位になるためにカスタマーエクスペリエンスを最適化する事が不可欠になっています。銀行・証券・損保・生保・医療の分野では、コンプライアンスの徹底が求められています。また、サイバーセキュリティ対策も必要となります。こうして、企業が毎日取得するデータは、増加し続けています。そして、その取得したこれらのデータ(ファイル)をどのような形で保管するかが課題となります。ストレージに掛かる費用と保管領域の確保に日々奮闘しております。ストレージに掛かる費用を削減するために、データの保管場所と保管方法を見直す必要があります。

11.ストレージインフラの役割/ストレージで大切な機能

バックアップ
プライマリーデバイスの故障からデータを守るために、アプリケーションやユーザーが特定の時点まで遡れるために大切です。

高可用性
データの複製機能

災害対策
ストレージについて、停電や自然災害から保護するために、アクティブデータのコピーを遠隔地で作成

データの高速復旧
データを間違って削除したり、データ(ファイル)の破損して使用出来なくなった所からの復旧が早い

データの隔離
バックアップデータをネットワークから分離させたり、エアギャップ(Air Gap)を行う

改竄不能
社内・社外からのサイバー攻撃によるデータ(ファイル)改竄や削除を防止

パフォーマンス
ストレージに保管しているデータ(ファイル)へのアクセス速度、省電力化などの基本的な力

利用のしやすさ
バックアップデータのリストアが直ぐに出来たり、データ(ファイル)移動が楽

12.クラウドプラットフォームを最大限利用する

最新のツールを利用してコスト管理
システム運用効率ワークロードの向上
ハイブリッドクラウドとオンプレミスのワークロードの生産性向上

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